第3回日本伝統工芸再生コンテストの最優秀ロニー賞、ならびにクラフトリーダー2023が決定しました!

2023コンテスト受賞者こちら

News: JapanCraft21が特定非営利活動法人祗匠会と共催する心町家塾では、「大工上級コース」生徒募集をしています。ご興味のある方はこちら


お問い合わせ先:        info@japancraft21.com


JapanCraft21の目的

JapanCraft21は、日本の伝統工芸に関わる人々が直面している問題を見つけ出しひとつずつ解決することによって、工芸を21世紀に再生することを目的としています。

JapanCraft21は、日本の伝統工芸の急速な衰退を止め、再生させるために設立されました。高い技法を用いる伝統建築技術を教える塾をサポートする他、21世紀に日本の伝統工芸を再び活性化させるために日本伝統工芸再生コンテストを開催しています。詳細については「JapanCraft21の活動」をご覧ください。

プログラム

JapanCraft21は、伝統工芸が21世紀に再び繁栄することを目的として日本伝統工芸再生コンテスト開催しています。それぞれのコンテストでは、優れたアイデア、才能、実績と情熱を持つ卓越した10名(組)をクラフト・リーダーとして選出し、クラフト・リーダーが関わる工芸を活性化するプロジェクトを実現するためのサポートを提供します。


JapanCraft21は急速に消えつつある伝統建築技術を後世に継承するために、祇園内藤工務店と共に心町家塾を京都に立ち上げました。1年集中のコースは、若い現役の建築関連の職人たちのスケジュールに対応するため、日曜日に開講しています。現在は、伝統的木組みと土壁造りを教えています。2022年には、日本庭園造りと管理に関する上級者コースと、天然漆塗布を教える塾を開く予定しています。すべての学費はJapanCraft21が負担します。

心町家塾のHPはこちら:  NPO法人 祗匠会

JapanCraft21は工芸に携わる可能性を持った若い世代を伝統建築技術を学ぶ塾などのプロジェクトを通して育成しています。また、SNSでは工芸に国内外の人々に対して、日本の数々の優れた工芸作品をは発信、紹介しています。
工芸を再生する活動をする上で、JapanCraft21の会員とスタッフが広く深い知識を備えることは不可欠だと考えています。すべての会員を対象とした定期的なオンラインセミナーや、特別会員のための文化的なイベントも企画しています。

日本伝統工芸再生コンテストの最優秀賞受賞者にはロニー賞が授与され、受賞プロジェクトを実現する資金として500万円(50,000ドル)が提供されます。賞の名前は、日本文化と工芸を愛し、夢を追い、多くの功績をあげながら短い人生を駆け抜けた青年、ロニー・バイメルに敬意を表して選ばれました。ロニーの歩んだ人生が、受賞者の目標達成するための刺激となることを祈っています。

ロニー賞受賞者の贈呈されるトロフィーは、著名な彫刻家安田侃氏によって作成され寄付されます。トロフィーは白い大理石で作られ、「天秘」と名付けられました。

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2021年コンテスト受賞者

Takuya TSUTSUMI

ロニー賞受賞 堤 卓也

組紐

Ryuta FUKUDA

福田 隆太

木工

Kenta HIRAI

平井 健太

京指物

Tomoya HYODO

兵働 知也

絹インテリア

Sachi KITAGAWA

北川 幸(伊と幸)

陶器

Katsumi KAKO

加古 勝己

引箔

Kohei MURATA

村田 紘平

会津漆

Masakuni SEKI

関 昌邦

着物

Asako TAKEMI

武美 朝子

Tohru TSUJI

辻󠄀 徹

アジア・ソサエティ・ジャパン・センター主催

シンポジウム

Instagram - @Japancraft21

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お力をお貸しください

JapanCraft21のすべての活動は日本の伝統工芸を愛する方々からの寄付、ならびに様々な方法でお力を貸してくださる方の善意で成り立っています。

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